この度はがん治療ネットをご覧頂きありがとうございます。
このホームページに辿り着いたのは、胚細胞腫瘍と診断された方、そのご家族の方、ご友人の方だと推測します。
胚細胞腫瘍は、外科手術、放射線治療、抗がん剤という三大治療が標準治療となっております。しかし、進行がんの場合や三大治療だけでは完治できない場合が残念ながら多くあります。
がん治療ネットは、現代の西洋医学を柱に補完代替医療としてすでに多くの医師がフコイダンを臨床に取り入れている『フコイダン療法』を第4のがん治療方法として推奨しております。
がん種別研究データ集は吉田医院・古賀クリニックでの臨床データをもとに各医院の臨床協力企業の情報提供のもと作成されました。
胚細胞腫瘍に対してのフコイダン療法の取り組み方や、臨床例などが含まれており、胚細胞腫瘍治療の後悔なき選択としてご参考いただけると思います。
是非、ダウンロードしてご覧下さい。
胚細胞腫瘍はまれながんのひとつで、小児がんの3〜4パーセントを占めます。このがんは、5歳以下と15〜19歳ころにおおいことが知られています。原因はよくわかっていませんが、、中枢神経(脳と脊髄)や生殖器、背骨などに奇形をもつ子どもの発症率がやや高いという報告があります。一部の胚細胞腫瘍では、染色体の異常も指摘されています。
胚細胞腫瘍には、奇形腫、胚細胞腫、卵黄嚢腫、絨毛がん、胎児性がんがあります。これらのうち胚細胞腫瘍以外では、ほとんどの患者の血液中からAFP(アルファ胎児性たんぱく質)がみつかります。また、HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)や、LDH(乳酸脱水素酵素)の濃度が上昇することも少なくありません。
胚細胞腫瘍は、肺や肝臓、リンパ節、それに中枢神経に転移しやすいことが知られています。まれに骨や骨髄などに転移することもあります。しかし、胚細胞腫瘍は抗がん剤の治療効果が高く、肺や肝臓に転移しても、化学療法によって助かる例は少なくありません。
化学療法が始まる以前は、生殖腺外の胚細胞腫瘍(奇形腫以外)の2年生存率はわずかに15パーセント程度でした。しかし現在では、3年無病生存率(再発なしの生存率)が70〜80パーセントまで上がっています。
あくまでも西洋医学を柱として治療を進めていくことが一番望ましいことです。そうはいっても西洋医学ではどうしても乗り越えられない限界にぶち当たる事もあるかもしれません。そんな時は治療をあきらめるのではなく、可能性を見出していく力が大切です。
良いと言われるものでも科学的な研究によってその作用機能が解明されなければ、広く利用されるようになりません。九州大学ではパワーフコイダンを多くの方に役立ててもらえるよう研究が進められています。