皮膚がん-がん種別研究データ

皮膚がん
皮膚がん

この度はがん治療ネットをご覧頂きありがとうございます。

このホームページに辿り着いたのは、皮膚がんと診断された方、そのご家族の方、ご友人の方だと推測します。

皮膚がんは、外科手術、放射線治療、抗がん剤という三大治療が標準治療となっております。しかし、進行がんの場合や三大治療だけでは完治できない場合が残念ながら多くあります。

がん治療ネットは、現代の西洋医学を柱に補完代替医療としてすでに多くの医師がフコイダンを臨床に取り入れている『フコイダン療法』を第4のがん治療方法として推奨しております。

がん種別研究データ集は吉田医院・古賀クリニックでの臨床データをもとに各医院の臨床協力企業の情報提供のもと作成されました。

皮膚がんに対してのフコイダン療法の取り組み方や、臨床例などが含まれており、皮膚がん治療の後悔なき選択としてご参考いただけると思います。

是非、ダウンロードしてご覧下さい。

解説

皮膚がん

皮膚がんは皮膚のどの細胞ががん化するかによって、大きく3種類、すなわち@有棘細胞がん、A基底細胞がん、それにBメラノーマ(悪性黒色腫)に分けられます。このうち、メラノーマは、きわめて危険度の高いがんです。

有棘細胞がん

表皮のいちばん外側は死んだ細胞からなる保護膜で、そのすぐ下に、うろこのように平べったい有棘細胞(扁平上皮細胞)の層があります。この細胞ががん化したものを「有棘細胞がん」といいます。このがんはさまざまな皮膚がんのうちで2番目に発症の確率の高いがんです。「SCC」ともいいます。有棘細胞がんは、放置しておくと周囲のリンパ節に転移することがあります。

基底細胞がん

有棘細胞層の下には基底細胞の層が広がっています。ここに発生するがんが、皮膚がんのうちもっとも発症率の高い「基底細胞がん(基底細胞上皮腫)」です。「BCC」ともいいます。基底細胞がんのほとんどは顔面や頭部に生じます。このがんはまわりの皮膚組織に広がることはありますが、一般に体の他の組織や臓器には転移しないとされています。

メラノーマ(悪性黒色腫)

皮膚がんの中でもっとも注意しなくてはならないのは「メラノーマ(悪性黒色腫)」です。これは、さきほどの基底細胞の中に散らばっているメラニン細胞ががんになるものです。これとは別に、黒色のほくろ(色素性母斑)をつくっている細胞が、メラノーマを発症することもあるとされています。メラニン細胞というのは、メラニン色素=黒色メラニンと黄色メラニンをつくりだす細胞で、「メラノサイト」とも呼ばれます。黒人のメラニン細胞は黒色メラニンをつくりだし、白人のメラニン細胞は黄色メラニンを多く産生します。日本人はその中間です。すべてのがんの中でもっとも危険ながんのひとつです。
メラノーマはさらに以下の4種類に分けられます。

  1. 悪性黒子黒色腫 顔面や首などに発生し、ゆっくりと成長します。高齢者に多くみられます。
  2. 表在拡大型悪性黒色腫 全身のあらゆる場所に発生し、褐色から黒色または赤色に変わります。
  3. 結節型悪性黒色腫 おもに顔面や首に発生し、もっとも早く転移します。患部は初期の段階からもり上がっています。
  4. 末端扱黒子型黒色腫 日本人にもっとも多いメラノーマです。足の裏や爪の下などに発生し、ほくろ状から徐じょに腫瘤(こぶ)になります。

菌状息肉腫

皮膚がんに分類されるがんとして、ほかに「菌状息肉症」があります。これは、皮膚に存在するリンパ組織の細胞(おもにTリンパ球)ががん化するものです。Tリンパ球は白血球の一種で、免疫系の主役として、体内に侵入した細菌やウイルスと闘う役割をもっています。菌状息肉腫は、皮膚に生じ悪性リンパ腫の代表的な疾患ですが、日本人の発症率はあまり高くはありません。

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代替医療(統合医療)について

あくまでも西洋医学を柱として治療を進めていくことが一番望ましいことです。そうはいっても西洋医学ではどうしても乗り越えられない限界にぶち当たる事もあるかもしれません。そんな時は治療をあきらめるのではなく、可能性を見出していく力が大切です。

「フコイダン」は研究に基づいています

良いと言われるものでも科学的な研究によってその作用機能が解明されなければ、広く利用されるようになりません。九州大学ではパワーフコイダンを多くの方に役立ててもらえるよう研究が進められています。

吉田先生著「がんと向き合う後悔なき選択」あとがきより

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がんと向き合う後悔なき選択

吉田医院院長 吉田年宏 著作
「がんと向き合う後悔なき選択」