口腔がん-がん種別研究データ

口腔がん
口腔がんイメージ図

この度はがん治療ネットをご覧頂きありがとうございます。

このホームページに辿り着いたのは、口腔がんと診断された方、そのご家族の方、ご友人の方だと推測します。

口腔がんは、外科手術、放射線治療、抗がん剤という三大治療が標準治療となっております。しかし、進行がんの場合や三大治療だけでは完治できない場合が残念ながら多くあります。

がん治療ネットは、現代の西洋医学を柱に補完代替医療としてすでに多くの医師がフコイダンを臨床に取り入れている『フコイダン療法』を第4のがん治療方法として推奨しております。

がん種別研究データ集は吉田医院・古賀クリニックでの臨床データをもとに各医院の臨床協力企業の情報提供のもと作成されました。

口腔がんに対してのフコイダン療法の取り組み方や、臨床例などが含まれており、口腔がん治療の後悔なき選択としてご参考いただけると思います。

是非、ダウンロードしてご覧下さい。

解説

口唇のがん

口唇がんは唇にできるがんで、主に外側の乾燥した部分にできるがんをさします。口の内側のの粘膜面にできるがんは「頬粘膜がん」にふくまれます。口唇がんの90パーセントは以上は下くちびるに発生します。そしてそのほとんどが「扁平上皮細胞」と呼ばれる、表皮のもっとも外側にある保護膜のすぐ下にある細胞ががん化したものです。しかし、まれに、扁平上皮細胞の下にある基底細胞ががん化したり、悪性黒色腫(メラノーマ)を発症することもあります。口唇がんは他の部位のがんよりも発見されやすく、症状の進行が遅いため、、重症化することが少ないのが特徴です。下くちびるのがんが上くちびると接触して転移することがまれにありますが、あごや首などのリンパ節への転移はさほど多くありません。そのため、口唇がんは、早期発見と早期治療によって比較的治癒しやすいがんといえます。

舌がん

舌がんの大半は舌の表面をおおっている粘膜の上層にある扁平上皮細胞ががん化したものです。舌がんがもっとも生じやすい部分は舌の側面(舌縁部)で、次が舌の裏側、そして舌根です。舌根にできるがんは、「中咽頭がん」にふくまれます。舌の内部はリンパ管に富み、また常に運動しているため、初診の舌がん患者の30〜60パーセントは、すでにリンパ節に転移しています。がんが転移しやすい場所は、あごの下側と左右のリンパ節、それに首筋のリンパ節です。舌から遠く離れた肺などに転移(遠隔転移)がみられると、予後、(治療後の成績)は不良となります。

頬粘膜がん

頬粘膜がんは、口腔内のほおの粘膜面および、くちびるの内側の粘膜面、歯茎(歯肉)とほおの境界部分の粘膜、そして、奥歯の後方(臼後部)の粘膜にできるがんをいいます。なかでも臼後部をふくむ後方部に多く発生します。ここにできるがんは容易に転移します。例えばくちびるの粘膜にできたがんくちびるの外側へ転移しやすく、歯茎をほおの境界部にできたがんは歯茎や歯槽に転移します。これらはまた、下あごやあごの左右にあるリンパ節へも転移し、さらに、肺などへの遠隔転移も少なくありません。リンパ節への転移は頬粘膜患者全体の50パーセント前後、遠隔転移は約20パーセントにみられます。頬粘膜がんの90パーセント以上は、粘膜の表面をおおう「扁平上皮」と呼ばれる細胞に生じます。腺がんは多くありません。

歯肉がん

歯肉がんの治療後の経過は一般に不良です。これは、がんが隣接するあごの骨(顎骨)にきわめて早期から浸潤するためです。また、あごやくちびる、口腔低(舌の下のU字型の部分)などやわらかい組織にもがんは浸潤し、あごや首のリンパ節への転移も患者の40パーセントにみられます。歯肉がんの大半は、表皮ももっとも上側にある扁平上皮細胞に生じます(扁平上皮がん)。これに対して、悪性エナメル上皮腫(歯が発生する過程でがん化したもの)は多くありません。また、歯肉がんは上下の歯肉に発生しますが、その60〜80パーセントは下あごの歯肉にできます。とりわけ下あごの臼歯のまわりの歯肉ががんになりやすいとされています。上下の歯肉ではがんの特徴がいくらか異なるため、治療法も若干違います。

唾液腺がん

唾液腺にできる腫瘍には、非常に多くの種類があります。(WHO=世界保健機関の分類では18種類)。そらからの約80パーセントは耳下腺に現れます。残りの大半(約15パーセント)が顎下腺に生じ、舌下腺や小唾液腺にできる腫瘍は多くありません。また、耳下腺にできる腫瘍の多くは悪性腫瘍(がん)ではなく、良性腫瘍です。よく見られる良性腫瘍は、良性混合腫瘍、単形性線腫、ワルチン腫瘍などの粘表皮様腫瘍、それにオンコサイトーマなどです。
これらの良性腫瘍は、周囲の組織に広がったり、生命をおびやかしたりすることはありません。しかし通常、これらは手術で摘出します。ごくまれに、良性の腫瘍でも、長期間放置したり、再発をくり返したり、摘出しきれなかったものが悪性に変わることがあります。一方、唾液腺にできる悪性腫瘍(がん)には、扁平上皮がん・悪性混合腫瘍・粘上皮がん・多形腺腫・腺がんなどがあります。

無料電話相談について フコイダン療法とは?

代替医療(統合医療)について

あくまでも西洋医学を柱として治療を進めていくことが一番望ましいことです。そうはいっても西洋医学ではどうしても乗り越えられない限界にぶち当たる事もあるかもしれません。そんな時は治療をあきらめるのではなく、可能性を見出していく力が大切です。

「フコイダン」は研究に基づいています

良いと言われるものでも科学的な研究によってその作用機能が解明されなければ、広く利用されるようになりません。九州大学ではパワーフコイダンを多くの方に役立ててもらえるよう研究が進められています。

個人情報の取扱いについて
お名前※
カナ
郵便番号※
ご住所※
電話番号※
メールアドレス※
メール送信プログラム:DIC-Studio

がんと向き合う後悔なき選択

吉田医院院長 吉田年宏 著作
「がんと向き合う後悔なき選択」