代替医療とは伝統医学や民間療法、保険適用外の新治療法などです。健康食品をはじめ、アロマセラピー、ビタミン療法、食事療法、心理療法、温泉療法、酸素療法や、中国医学(中薬療法/鍼灸/指圧/気功)、インド医学、免疫療法なども代替医療の治療方法として分類されます。
現代の西洋医学の進化のなかにおいても、がん治療の壁は崩れません。だからといって西洋医学を否定/拒絶するのも考えものです。同じ病名でも人により治療は異なります。
しかし治療の根底は同じです。厚生労働省の調査で、癌患者の44.6%が癌の治療に代替医療を利用していることが日本がん治療学会で明らかにされています。西洋医学のメリットと代替医療のメリットを最大限に生かすことができれば癌が難治病ではなくなる日は近づくことでしょう。
これまでのがん治療とは違い『併用』することで、更なる効果を発揮するといわれるフコイダン(ふこいだん)。
実はフコイダン単体でもいろいろな効果効能が発見されています。この治療は「百利あって一害なし」といっても過言ではありません。
副作用がなく誰でもすぐに使えることも選ばれる理由のひとつです。日本ではあまり知られていなかったフコイダンですが、欧米では認知度が高く、代替医療としても注目されています。
代替医療が定着しているアメリカ内の調査では、4大癌(肺癌・大腸癌・乳癌・前立腺癌)の死亡率が低下していることが明らかになりました。
他の健康食品とは違い圧倒的な実力をもつフコイダンではありますが、体力・免疫力または病気を治癒しようとする気力とともに必要なのが、バランスのとれた食事(栄養)です。
フコイダンの飲用のために食生活が乱れないよう注意が必要です。
※フコイダン(ふこいだん)とはもずくやメカブ、コンブなどのヌルヌル成分の中に含まれる多糖類を指します。
一般的には「フコース」と呼ばれている糖と硫酸基が結合しているものをフコイダンと呼びます。
がんを治すのは私をはじめとする医師や医療そのものではありません。
患者さん自身なのです。ですからこれからの人生を力強く歩み続ける
ためにも後悔なき選択をしてください。
吉田先生著「がんと向き合う後悔なき選択」あとがきより
|
諦めないことが一番の治療であり、近道なのかもしれません。