この度はがん治療ネットをご覧頂きありがとうございます。
このホームページに辿り着いたのは、外陰がんと診断された方、そのご家族の方、ご友人の方だと推測します。
外陰がんは、外科手術、放射線治療、抗がん剤という三大治療が標準治療となっております。しかし、進行がんの場合や三大治療だけでは完治できない場合が残念ながら多くあります。
がん治療ネットは、現代の西洋医学を柱に補完代替医療としてすでに多くの医師がフコイダンを臨床に取り入れている『フコイダン療法』を第4のがん治療方法として推奨しております。
がん種別研究データ集は吉田医院・古賀クリニックでの臨床データをもとに各医院の臨床協力企業の情報提供のもと作成されました。
外陰がんに対してのフコイダン療法の取り組み方や、臨床例などが含まれており、外陰がん治療の後悔なき選択としてご参考いただけると思います。
是非、ダウンロードしてご覧下さい。
外陰がんの80〜90パーセントが扁平上皮がんです。これは、外陰部の表面をおおう皮膚の細胞ががん化したものです。正常な細胞が扁平上皮がんなるまでには、ふつう、長い時間がかかります。まず、外陰に異常な細胞(異形細胞)ができ、それが数年かかってがん細胞に変化するのです。がんになる前のこのような異常な状態を「前がん病変」といいます。
扁平上皮がんはほとんどの場合、発生してからも同じ場所に長くとどまっています。(1〜10年)。皮膚の表層内にとどまるこのようながんを上皮内がんと呼びます。そのが、がんは外陰のほかの部分や、膣、尿道をおかしていきます。また、会陰や肛門にも広がります。さらにこのがんは、リンパの流れに乗って、脚の付け根や太もも、骨盤や腹部の大動脈のまわりのリンパ節に転移することがあります。まれに、血流に乗って肝臓や肺などにも転移します。
扁平上皮がん以外の外陰がんには、悪性黒色腫(メラノーマ)、腺がん、肉腫、基底細胞がん、パージェット病などがあります。このうちメラノーマは色素細胞ががん化したもので、おもに小陰唇やクリトリスに発生します。外陰にできるメラノーマの大半は比較的増殖が遅いようですが、約30パーセントは進行が速いとされます。また腺がんの大部分はバルトリン腺にできます。進行が速く、治療が困難なこともあります。
あくまでも西洋医学を柱として治療を進めていくことが一番望ましいことです。そうはいっても西洋医学ではどうしても乗り越えられない限界にぶち当たる事もあるかもしれません。そんな時は治療をあきらめるのではなく、可能性を見出していく力が大切です。
良いと言われるものでも科学的な研究によってその作用機能が解明されなければ、広く利用されるようになりません。九州大学ではパワーフコイダンを多くの方に役立ててもらえるよう研究が進められています。