卵巣がん-がん種別研究データ

卵巣がん
卵巣がんイメージ図

この度はがん治療ネットをご覧頂きありがとうございます。

このホームページに辿り着いたのは、卵巣がんと診断された方、そのご家族の方、ご友人の方だと推測します。

卵巣がんは、外科手術、放射線治療、抗がん剤という三大治療が標準治療となっております。しかし、進行がんの場合や三大治療だけでは完治できない場合が残念ながら多くあります。

がん治療ネットは、現代の西洋医学を柱に補完代替医療としてすでに多くの医師がフコイダンを臨床に取り入れている『フコイダン療法』を第4のがん治療方法として推奨しております。

がん種別研究データ集は吉田医院・古賀クリニックでの臨床データをもとに各医院の臨床協力企業の情報提供のもと作成されました。

卵巣がんに対してのフコイダン療法の取り組み方や、臨床例などが含まれており、卵巣がん治療の後悔なき選択としてご参考いただけると思います。

是非、ダウンロードしてご覧下さい。

解説

卵巣がん

卵巣がんにはさまざまな種類があり、世界保健機関(WHO)は、細胞の種類によってこのがんを27種類に分けています。しかしそれらは、大きく3つのタイプに分けることができます。「上皮がん」と「胚細胞腫瘍」、それに「性索間質がん」です。

上皮がん(上皮性間質性がん)

卵巣の内部の表面をおおっている細胞(上皮細胞)ががんになったものです。卵巣がんの約90パーセントがこのタイプです。上皮がんには、漿液性がん、明細胞がん、それに末分化がんなどがあります。このうち明細胞がんと未分化がんは進行が速く、悪性度の高いがんです。これらのがんは、さらに悪性度によって、それぞれグレード0(低悪性度)〜グレード3(高悪性度)に分けられます。
上皮がんは早くから、腹膜(臓器をおおう膜)に点々と広がる性質を持っています。そしてそこから、肝臓の表面や、胃から腸に垂れ下がる脂肪組織(大網)に達します。さらには、小腸や大腸、膀胱、横隔膜まで広がることもあります。横隔膜や腹膜ががんにおかされると、胸や腹の内部に水がたまります(胸水・腹水)。卵巣がんはまた、リンパ液の流れによって、骨盤や腹部の大動脈のまわりのリンパ節に転移します。さらには胸や首、ももの付け根のリンパ節をもおかします。

胚細胞腫瘍

卵になる細胞(胚細胞・生殖細胞)ががん化します。卵巣がんの5パーセント程度ですが、10歳代〜20歳代の若い女性に発生しやすいという性質があります。これには、未分化胚細胞腫、卵黄嚢腫、絨毛がん、奇形腫、胎児性がんなどがあります。胚細胞腫瘍は、卵巣のまわりにある子宮や腸、膀胱などの臓器に直接広がります。リンパ液の流れに乗って、骨盤内や腹部大動脈のまわりのリンパ節にも転移します。
血流に乗って肝臓や肺、脳にも転移することもあります。多くは進行が速く、放置すると2年以内に患者は死亡します。しかし今では、効果の高い化学療法が見つかったため、がんが進行していても大部分の患者が完治します。

性索間質腫瘍(性腺間質腫瘍)

ホルモンを生産する細胞ががん化します。すなわち、胎児が形づくられる過程でできる性索(女性では卵胞になり、男性では精子をつくる精細管になる)や、卵巣でホルモンを分泌する組織(性腺間質)の細胞ががん化するとみられています性索間質腫瘍の発症数は、卵巣がん全体の5パーセント以下です。若い人に多く、50歳以上の患者は10人に1人にすぎません。
このがんはふつう女性ホルモンを分泌しますが、ときには男性ホルモンを生産することもあります。代表的なものに顆粒膜細胞腫、セルトリ・ライディヒ細胞腫、繊維肉腫などがあります。このうちもっとも多いのは顆粒膜細胞腫です。

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代替医療(統合医療)について

あくまでも西洋医学を柱として治療を進めていくことが一番望ましいことです。そうはいっても西洋医学ではどうしても乗り越えられない限界にぶち当たる事もあるかもしれません。そんな時は治療をあきらめるのではなく、可能性を見出していく力が大切です。

「フコイダン」は研究に基づいています

良いと言われるものでも科学的な研究によってその作用機能が解明されなければ、広く利用されるようになりません。九州大学ではパワーフコイダンを多くの方に役立ててもらえるよう研究が進められています。

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がんと向き合う後悔なき選択

吉田医院院長 吉田年宏 著作
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