甲状腺のがん-がん種別研究データ

甲状腺がん
甲状腺がんイメージ図

この度はがん治療ネットをご覧頂きありがとうございます。

このホームページに辿り着いたのは、甲状腺がんと診断された方、そのご家族の方、ご友人の方だと推測します。

甲状腺がんは、外科手術、放射線治療、抗がん剤という三大治療が標準治療となっております。しかし、進行がんの場合や三大治療だけでは完治できない場合が残念ながら多くあります。

がん治療ネットは、現代の西洋医学を柱に補完代替医療としてすでに多くの医師がフコイダンを臨床に取り入れている『フコイダン療法』を第4のがん治療方法として推奨しております。

がん種別研究データ集は吉田医院・古賀クリニックでの臨床データをもとに各医院の臨床協力企業の情報提供のもと作成されました。

甲状腺がんに対してのフコイダン療法の取り組み方や、臨床例などが含まれており、甲状腺がん治療の後悔なき選択としてご参考いただけると思います。

是非、ダウンロードしてご覧下さい。

解説

甲状腺がん

甲状腺がんは内分泌系に発生するがんの90パーセントを占めます。しかしそれでも、日本で年間に発生する前がん患者の1パーセント前後と比較的まれながんです。甲状腺には組織学的な違い、つまりがん化する細胞の性質により、次のような種類があります。

乳頭がん

甲状腺がんの80〜90パーセントは、この乳頭がんです。乳頭がんと次の濾胞がんは、甲状腺ホルモンを分泌しる高度に分化した(成熟)した濾胞上皮細胞ががん化したもので、分化がんと呼ばれます。分化の程度の高い細胞から発生したがんがみなそうであるように、この2種類のがんは悪性度が低く、それにあまり転移を起こさず、成長速度もゆるやかです。ただし、乳頭がんでも、全体の10パーセントほどは悪性度の高い危険ながんとなり、周辺組織や頸部リンパ節へ転移します。しかしながら、その識別は容易です。

濾胞がん

乳頭がんと同様に悪性度の低いがんで、甲状腺がん全体の10パーセント弱を占め、ゆっくり進行します。しかし乳頭がんと区別が付きにくく、組織をとり出して、(生検)、顕微鏡で詳しく、観察するまで、乳頭がんと識別できないこともあります。濾胞がんは乳頭がんよりも骨や肺に転移しやすいとされています。

髄様がん

甲状腺がんの1パーセントほどを占めるめずらしいがんです。濾胞上皮細胞ではなく、カルシトニンと呼ばれる別種のホルモンを分泌する傍濾胞細胞ががん化したものです。これも高度に分化した細胞ががん化するもので、分化がんの一種に数えられ、大半のものは悪性度は高くありません。髄様がんの半数は遺伝子性とみられています。なお、このがんは副腎や副甲状腺の病気をともなうことがあります。

末分化がん

全体の2パーセント前後を占めるがんで、悪性度の高い乳頭がんの細胞がさらに変異を起こして、このがんに変わるとみられます。とくに高齢者が多いこのがんは非常に危険度が高く、急激に成長し、前身に症状が現れます。予後(治療後の生存率)はよくありません。このほか、病理的に悪性リンパ腫である非ホジキンリンパ腫も甲状腺に発生します。

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代替医療(統合医療)について

あくまでも西洋医学を柱として治療を進めていくことが一番望ましいことです。そうはいっても西洋医学ではどうしても乗り越えられない限界にぶち当たる事もあるかもしれません。そんな時は治療をあきらめるのではなく、可能性を見出していく力が大切です。

「フコイダン」は研究に基づいています

良いと言われるものでも科学的な研究によってその作用機能が解明されなければ、広く利用されるようになりません。九州大学ではパワーフコイダンを多くの方に役立ててもらえるよう研究が進められています。

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がんと向き合う後悔なき選択

吉田医院院長 吉田年宏 著作
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